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【空海】空海とアカシック

【空海】空海とアカシック


空海には若い頃から興味津々だった。 一体、何をつきとめて、何をしたかった人なのか。 彼は鉱床を求めて日本中を探し回った。だから日本のいたるところに「空海ゆかりの」があるし、そこには決まって「泉」つまり水が関係している。 だけど生涯年数を考えると、彼一人で全国くまなく回れるわけがない。飛行機や車がある現代だって無理だろう。 だいたい教科書に「虚空蔵求聞持法」と出てきた時から、それは一体なんなのか、しつこく気にかかっていた。 それに、唐に留学したからといって、なんで日本からひょっこり来た彼が異例の特別扱いで、全ての秘術を伝授されたのか。 曼荼羅ってのはつまり何だ?金剛界、胎蔵界って、だから一体なんだ?もっともらしい解説を読んでも、「だから一体、なんなのか」をビシッと説明しているものはない。   わけわからない。 わけわからないものは解き明かしたい。       ま、しかし。 わたしの人生の中盤において、とりあえず俗世にまみれるという厳しい修行。  そのような「役に立たない探求」からかーーーーーなり遠ざかって すっかり忘れて何年も経ち、なんのご縁か鎌倉に戻って住んだ家の裏には、行基ゆかりの「虚空蔵堂」がそびえている。 虚空蔵。 虚空蔵求聞持法。  ...