山陰の海岸にあるものすごい規模の柱状節理。
地図を見ていて偶然見つけて唖然とし、絶対行きたい!海から見たい!と調べてみたところ、かつては遊覧船があったものの、2016年に廃業とのこと。
この辺り、確か2005年ごろ、「餘部鉄橋」を渡りたいという友達に連れられて山陰本線に乗ったことがあるから通過しているはずなんだ。
こんなものがあると知っていたら、鉄橋よりこっちの方が断然行きたかった(笑)
あの当時は、車窓から眺める日本海沿岸の景色が、海の色の濃さはすごいけど、重く、暗く、物悲しく、また恐ろしくも感じられ、我々湘南エリアの人間にとっての「海」と、ここら辺の人々では、その意味合いは大きく違うのだろうな、、、そして自分の性格や性質は、「加山雄三的な、桑田佳祐的な海」という気候風土が形成したものなんだろうな、、、、ということを一人胸の中で思っていた。
この辺り「ジオパーク」と謳われていて、ユネスコじゃー、何じゃーと言ってても、こんな素晴らしいものをきちんと見ることすらできないって、悲しいものだ。
この辺りに漁師さんの知り合いとか、船持っている人など知っていたら、ぜひぜひご連絡ください。
香美町下浜字フナ谷1535-2
鎧の袖は高さ約70メートル、幅200メートル、傾斜角70度の切り立った崖で、崖のほとんど全部が柱状節理の著しく発達した流紋岩からできており、火成岩の構造としてはとても珍しいものです。柱状節理と板状節理が交わり、鎧の縅[おどし]のようにみえるために鎧の袖の名が生まれました。
(香美町サイトより)
地図はこの辺。
0 comentarios