小笠原周辺海域で噴火が相次いでいると聞いて、反射的にワクワク。
数日前に噴煙をカメラが捉えたという、硫黄島の南、「福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)」という初めて聞く名前。意味もなくときめき、検索。
そういえばわたしって、昔から噴火にワクワクする子だったw
ベスビオの噴火でポンペイが灰に埋まったとか、怖いとか犠牲者かわいそうとかの前に「山すげえええええええ」って思うタイプだった。
シチリアにいるときも、目の前のエトナ山が、今噴火したら(むしろそれを見たい)と考えて密かに興奮してしまった。
(そう、わたしには噴火を見に行って死んだプリニウスの血が流れている!
とかなんとかw)
早速サテライト地図で確認。
いろんなことが同時に頭によぎる。
赤いポイントが今回の当該地点。
この辺りは海底火山。
海の水(海水って正体は不明でしょう?どうして海には水があるの?)がなかったとしたら、この周辺に出現するのは富士山越え規模の火山。
このポイントから本州まで、龍の背骨みたいにゴツゴツしたライン。その先にあるのは富士山。
当然、2人は友達だから、そっちが行くならわたしも〜♪ってことになるかも知れない。
また、
硫黄島の位置関係を改めて認識するに、
ああ、こんなところにまでアメリカ軍は進行してきていたわけで、、、、(近いじゃん)
実際、もしも終戦にならなかったら、彼らは相模湾まできて、茅ヶ崎とかその辺から上陸する計画(ノルマンディ上陸みたいに)があったわけだからね。。。。
そうなっていたら、わたしはここにこうして存在はしていない。
別なところ、別な環境にて、別なわたしが発生したでしょうけど、それは今のこのわたしとは違うわたしで違う人生。
しみじみ感じ入ってしまうよ。
あ、ちなみに、硫黄島というのは上陸不可で、
グーグル先生はこの周辺水域をぼやかして、実は見せてくれないのよ。
ほらね。
隠さないといけない何かがあるんでしょうね、軍事上の理由かなんかで。
そういう場所は、地図見てると実はたくさんあることを知るよ。
それから、福徳岡ノ場周辺はNASAのサテライトから海面の色が変わっていることが記録されてる。
discolored waterという記載がそれ。日本語で「変色水」ということになるみたいね。
海上保安庁は各地のこういう変色水も調査しているんだね。写真公開してくれているので嬉しい。
それからこの変色水がRGB解析されているということも知った。
海域火山周辺における変色水の色の RGB 値と化学組成の比較
鉄,アルミニウム,ケイ素の濃度とpH値を測定しているみたいね。
う〜ん、地面は面白いなあ。
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