しみじみ空海先輩のすごさに感嘆している。
スープ療法に取り組みだした際に、スパイス類は多用したほうがいいよ、中でも「クローブ(丁子)、スターアニス(八角)、シナモン」は天然の抗生剤みたいなもんだからねと言われ、そうかそうかと素直に取り入れた。
それらの粉末がブレンドされた「五香粉」も多様している。
スープ療法を取り入れてからDNは2ヶ月で7キロ、現在までに10キロ痩せた。(ちなみに昼は好きなものを食べている)
本人はいつの間にかこれが「ダイエットチャレンジ」と勘違いして体重という目に見える数値の変化を追って無邪気にキャッキャしているが、わたしの方では
見えない内臓状態の変化を、彼の言動と雰囲気から判断するという、
もしかしてわたし名医?
むしろスーパー名医なんじゃないの?
ぐらいの暗示を自分にかけてモチベーションを維持している(爆笑)
今やわたしにできないのは外科手術ぐらいなもので、これだってサイババみたく、突然胃の中からハサミを取り出したりする人だっている(ほんと?)わけだから、いつかわたしだってできるかも知れない!
という謎の目標すら掲げている(嘘)。
とにかく、彼は変わった。
常にどん〜よりしていた空気感、仕事以外のやる気のなさ(っていうか、むしろなんでこんな状態で毎日仕事だけはちゃんとできるのか本当に疑問に思っていたけど、それが男の人というものかも知れない)、
日常生活の些細なこと、例えば「取り込んだ洗濯物を自分の部屋に持っていく」ぐらいの本当に何の気力も労力すらも要しないようなスーパーナノレベルの「行動」ですらすぐ動かない。めんどくさい、「後で」とか。
その辺に買い物行っただけで「疲れた、疲れた」とフーフー言うような体力と気力のなさ、、、
そういうものはあっという間に一掃された。
また、自分の部屋(悪魔の棲む部屋かぐらいの汚さ)を積極的に片付けたり新しいレイアウトを発想したりという前向きな変化も生まれた。
それから、 以前であれば、これもナノレベルの「何か」が彼のトラウマを刺激し、その話題が出るとすぐに回避するとか、卑屈な嫌味を言ったりだとか、顔色が変わり、
あるいはわたしが誰か(有名であろうと無名であろうと関係なく誰でもいい)のことを褒めたり、讃えたり、学びになったというような話をするたびに、「えええ?」と思うようなジェラシー反応だったり、イミフに機嫌を悪くしたりする現象も、やはりあっという間になくなった。
つまり彼の「性格」だとか「気質」だと捉えて「仕方ないのないこと」という仕分けをする以外になかったことは、
「性格でも気質でもなん〜〜〜でもない」
ということが如実に証明された。
いや、本当に、これはすごく重要なことなので、みんなに知って欲しい。
自身のことでも、誰か身の回りの人のことでも、「決して褒められたものじゃない気質や傾向」だと認識しているものは、「あなた(誰か)自身ではない」ということ。
気休めで言っているわけじゃないよ。それが結局、地上に残る負の総量を減らすことになるからです。
とにかく、
かねがね「あなた(わたし)なんかいない」。自分が自分だと思っているものは自分ではない、ということを何度も記事にしてきたけれど、今回もまた、そのことがはっきりと浮かび上がった。
人はみんなただの「入れもの」で、その中にどんな「情報=エネルギー」が入るかだけのこと。入れものの透明度が上がれば上がるだけ「良い情報」が入る。
ここでいう「良い情報」に関しては注釈が必要で、「ただの金運」とか、独りよがりな幸運とかではないんだけど、けっこう勘違いされているように思う。
あくまでも天と地の間を結び循環させる者としての役割意識が大切。(って話はまたいつか)
で、
じゃあ、これまでヤツの体内に入っていたものは何?
という話になる。
それが「菌」だ。総称して、ネガティヴ菌、ということにしよう。
で、このネガティヴ菌は「クローブ先生(丁子)」によって然るべき処遇を受ける、ということになる。
そんな折に「パラサイトクレンズ(体内の寄生虫駆除)」のハーブカプセルの存在に出くわし、調べると、どのカプセルにも使われているのが
クローブ先生
である。
そこでハッと思い出した。
仲良くさせていただいている真言宗のお坊さまから、以前「含香」について教えてもらったこと。
手や首元などに塗る塗香の他に、彼らは勤行の前に乾燥クローブをひとつ口に放り込むんだった。
もちろん「心身のお清めに」という意味だったけれど、今、うおおおおお!と思った。
心身のお清めとはすなわち、体内から邪悪なものを出すということに他ならず、それはもちろん菌であり、ヨクナイ寄生虫(微生物)のことだろう。
真言宗は空海先輩。
またもや!
すげえなあの人!やっぱすげえわ!なんでも知ってるわ!
「くほほほ、お前、今頃やっと知ったのかい?」ぐらいの声を感じる。
ま、とにかくわたしは空海先輩から約1200年後のやっと今、ここにたどり着いた。
空海先輩の次の教えを待つ!