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負とはこじらせ女子みたいなもの 〜負のシステム・負の仕組みについて(7)


負とはこじらせ女子みたいなもの 〜負のシステム・負の仕組みについて(7)


昨年1年を通して、わたしが「わかった!」と思った画期的なことのひとつが「負の仕組み」です。

他に、これを提唱している人がいるのかどうかわかりませんが、わたしは自らの経験と、またそれに基づく仮説をもって多くの人へのセッションを実施した結果、ほぼ確信に近い手応えを感じています。

これはあくまでわたしの仮説であり、この仮説はまだ発展途上であることを最初に明記しておきます。

 

この話は長くなりますが、きちんと説明したいと思っています。 

前回の話はこちら

 

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えーと、ずっと「負の仕組み」について綴ってきて、それなりに反響もあるのですが、「負の情報」はあくまで「負の情報」とわたしは表現しています。

「ネガティブなもの一般」という風に受け取ってください。

そこには「気分」から「現象」まで全てのことを含みます。

また、自分では知覚していない「性格」、または「特性」だと思われているものも、負の情報の影響だとわたしは見ています。

世の中で一般的に「霊現象」などと悪い意味で言われていることも、わたしの言葉では「負の情報」です。

もし「霊」というものがあるとすれば、それは「負の情報」に紐づく霊もあるでしょうし、「正の情報」に紐づくものもあるでしょう。前者であれば悪霊扱い、後者であれば守護霊扱い。

わたしに言わせれば、どちらもただの周波数というか、周波帯域の問題かと思っています。エネルギーはすべて振動なので、どの帯域に存在している情報なのか、というような理解をしています。

 

で、「負の情報」は、あなたが、それを悪いものだ、と思っている限りなくなりません。

少なくともマリアグリッドは大した作用をしません。

これはわたしが経験的に知り得た決定的なこと、最も大切なことです。

 

 

さてさて、わたしたちは、自分の振動数が整ってくると、自分に繋がっている負のコードに気づきやすくなります。

自分を客観視する癖がつくと、「あれ?これはパターン化しているかも」ということに気づく。

そして負のコードを解除しようとするわけですが、

そうなると意識(魂)は、早く解除して欲しいと望むのですが、負側(または負の管理者)は、それを望まないので、少しめんどくさいことになったりします。

 

 

負の情報は人間に気づいて欲しいから現象を起こして、アピールするわけです。

いわゆるかまってちゃん的な行為です。

そこで、マリアグリッドで簡単に消え去る負もあります。いわば軽度の負。 しかし、この時も、あなたが負を悪いもの、敵だとして「早く消えろ!」という意識を持つ限り、消えません。

「消える」と言っていますが、本来的にはその情報がおさまるべきところに帰る、というのが正確。

消えろ!という気持ち自体がすでに「負」。あなたが負を「悪い」とジャッジしている。

しかし、負から見たら、「悪いのは気が付いていないあなた」です。

 

 

コードの解除は負に飲み込まれ度が高いほど、一筋縄ではいきません。

場合によっては、解除しようとする相手を遠ざけるようになります。

例えばの話ですが、因縁を解除しそうになる相手(Aさん)を、解除されたくない存在(B)が憎むことはよくあります。

Bは「情報」ですから実体を持ちません。そこで、人間(Cさん)の中に入るわけです。

CさんはAさんに対して、次第に良い感情を持たないようになります。

そして疎遠になろうとしたりします。実際、なったりします。

このようにして負は人々の人間関係に介入するわけです。

 

疎遠になることで一旦は気分がおさまるかもしれませんが、物事が解決されたわけではなく、Cさんの中にはBが入った状態で、その後を生きることになります。

そしてCさんは、Aさんから離れた後も、どこかで同じこと、同じ現象を繰り返します。

ある状態になると逃げたくなる人は、単に「勇気がない」とか「興味がない」などの問題ではなく、依り代から抜けたくない負の情報の影響であることもあります。

 

で、つまりそれは、

こじらせ女子

みたいなものなのです。

 

 

気が付いて欲しいから現象を起こす。

だけども、単にさっさと送り返されたくない。強制送還は嫌なのです。

負にも言い分がある。むしろ言い分がありすぎるから残っている。誰かにわかって欲しいのです。

そこで、その「こじらせ」つまり、残った感情がなんなのか、考える必要があります。

 

人間には誰でも「わかって欲しい」という思いがあります。

本当はこんな事情があったのに、それを開陳することも許されず、一刀両断に断罪された。

そんな経験をしたことがある方は少なくないでしょう。

止むに止まれぬ事情があったのに、良かれと思ってやったのに、一方的に「罪」を着せられたら、悔しくて、悲しくて、クッソーーーーーーという気持ちになるかも知れない。

例えば、その「罪」の結果、殺されたとか、辱めを受けたとか、家族が惨めな思いをしたとか、そんなことは歴史を見れば、その辺にゴロゴロしている話です。

 

 

負の想念は「重い」ので、地上に残ります。

土地、つまり地面というのは情報を吸い込むわけです。それが、負のコードを伝わって、あなたの中に入る。

そしてあなたに影響を及ぼす。

 

それを解除したければ、そんな想念の持ち主がどんな状況だったのか、無条件のまなざしをもって思いを巡らすこと、そしてそんな気持ちに寄り添うことが必要になってきます。

誰だって、ただ単に歴史の中に葬り去られたくはないのです。

 

 

おかしな話だと思うかも知れませんが、わたしは経験的に言っています。

クライアントによっては、この想念のバックグラウンドに思いを寄せた瞬間、泣き出す人もいます。

もちろん、それはクライアント本人の感情ではありません。

でも誰のものだかわからない「わかって欲しかった」という気持ちが満足した時、クライアントから重いものは消え去るのです。

「誰」を特定することはさほど重要ではないです。

 

 

また、そんな経験を通して、わたしたちは多重視点というか、ものごとを多角的に見ることを学ぶことができます。

その結果、人は意識が拡大し、受け入れられるもの、つまり許容量が大きくなります。器が一回り大きくなる感じでしょうか。

自分だけが被害者だとか、自分は悪くないのに、自分はこんなに苦しい、という主張だけでは、それがどんなに正論であっても、相手の視点を学ぶことはできません。

 

 

 

人は単純な「いれもの」に過ぎません。

あなたが自分だと思っているものなんて、ほんのわずかな要素でしかありません。

うまくいっていることも、いかないことも、入っている情報の種類が違うだけ。

それを理解すれば、「自分探し」に悩むことも、自分の特性にラベリングしたり、個性アピールに躍起になることも、自惚れたり勘違いしたりすることもなくなります。

 

>>続く

 

 

負のシステムから抜ける、負のコードを切るセッションはこちらから