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哀しみは身体の外側に溜まり、内側に現象化する 〜負のシステム・負の仕組みについて(11)
昨年1年を通して、わたしが「わかった!」と思った画期的なことのひとつが「負の仕組み」です。
あまりに奥深いのでシリーズで書いています。
前回の話はこちら。
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負の仕組みシリーズも、テーマはたくさんあるのですが、いかんせん発信が追いつかないままお久しぶりの記事です。
さて今日は、先日他界した友人Mのマンションへ。
一人暮らしのマンションは、Mの学生時代の仲間たちで手際よく、完璧に片付けられ、わたしたちが引き取る遺品と廃棄物とに分けられていました。
Mの病気が発覚してからというもの、病院への付き添いや医師団との交渉など、精神的な励ましだけでなく、実質面で彼女を支えたのが、学生寮で生活を共にしていた大学時代の仲良しグループで、その結束力や信頼関係の強固さは、はたで見ていて感動的で、実に羨ましいほどでした。
で、今日は引き取る荷物を宅配便で送るのと、最後の片付けみたいなものを少しだけ手伝った。
その時、このグループのリーダー的存在であるKちゃんが、腰が痛いとしきりに言っていたので、グリッドで簡単な「施術」をしてみた。
というのもMの住んでいた部屋を浄化する必要があると思ったので、わたしはグリッド一式を持って行ったのです。
彼女はマリアグリッドの存在すら知りません。
まず、マカバのボードにマリアさまを配置し、そこに立ってもらいました。つまり毎日しているグラウンディングと同様。
Kちゃんは自身でもカラーセラピーなどを実施しているセラピストでもあり、さすがエネルギーの感度がよく、立ってもらった瞬間にエネルギーが通るのがわかりました。
最近気づいたのですが、その人にエネルギーが通ったかどうかをわたしも感知できるようになってきた。
その場の振動数の共振というものでしょうか。
しばらく立っているうちに
「軽くなってきた」と実感してきたようなので、
次は横になってもらい、陰陽のボードに2体、チャクラの位置に置いていきます。下のチャクラから。
すると瞬時に通ったようで、「深い瞑想状態のよう・・・」と。
マリアグリッドは立ってするグラウンディングだけではなく、チャクラに置けばチャクラの活性化(=身体の内部への働きかけ)になります。
このチャクラ活性がある段階に達すると、クンダリーニの上昇を体験することができます。
それは、無理やりクンダリーニを通すというよりは、「その人の状態がそれを受け入れるようになったら勝手に起きる」というのが正確なところで、それゆえ安全だと思います。
「考えたら、Mが病気になってから、わたしは一度も自分のケアをしていなかったなあ、、、、」
という言葉が出て、
それは「あえてのこと」だったそうなのですが、当然、Mも辛いけれど親友であるKちゃんだって相当辛かったはず。
治療法のない癌だと聞かされてショックを受けない友達はいない。
けれどもそこに立ち向かおうとするMを前にしては、誰もがショックを隠して彼女と接する。
そんな緊迫状態が長く続けば、
そして最終的に親友を失うという強烈な哀しみは、人の「外側の身体=ライトボディ」に情報として溜まるわけです。
Kちゃんは、そういうわけで、この1年弱を親友を支え続け、亡くなった後も、事後のことが全て済むまではと気を張ってきた。
気丈な人だから、哀しみの解放ということも今までしていない。
この蓄積された情報=哀しみが、腰の痛みとなって肉体に現れていた、ということになります。
グリッドは、うつ伏せになってもらい、背中と足元にも設置して、しばしゆったりしてもらったところ、すっかり身体が軽くなり、肩や肩甲骨の可動域もスムースになったようです。
で、こんなことは誰にでも起きる。
例えば、いくつになろうとも肉親を失えば同様に哀しみは発生しますが、わたしたちは思い切りメソメソできないようになっています。
「いい年して」といったような声は、感情の解放を阻みます。
男性であればなおさらです。
他にも、失恋や解雇といったこと、これも誰にでも起きますし、今後はさらに増えるでしょう。
強いショック状態は、エネルギーの流れを鈍らせます。
気丈な人は「大丈夫」と思いがちですが、エネルギー体は大丈夫ではありません。
それを放置しておくと、やがて身体の内部を蝕んでいきます。病気は、その最悪な形での発露です。
グリッドは空間浄化だけではないので、このようにして自分の周りに溜まった負の情報を一掃するのにも、ぜひ活用して欲しいです。
最近書き始めたグラウンディングについての記事もぜひ参考にしてください。
負の仕組みの話はまた書きます。
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