INFORMATION
色彩と振動数、着るものは大事だという話。そして深刻な渦潮問題
おとといのこと、「あっ!」と息を飲んだ瞬間がありました。
そしてその刹那、わたしは自分自身のことを理解したのです。
Kaorissimaブログではつねづね言っていますが、わたしは色彩に対する感覚が子供の頃からものすごく強い。
だから、ある時絵を習うことにした。色が好きだから。
ところが、わたしには絵の才能がない。見たものを、そのまま描写するという機能が人並み以下に弱い。
だからいきなりなんちゃってミロみたいなものは真似できるけれど、なんちゃってダリとか、なんちゃってピカソとかは死んでも描くことができない。
何しろデッサンができないんだから。
(ちなみにミロだって、とんでもないデッサン力はあります)
クッソー!と思ったものの、努力してもしょうがないので、絵はとっとと諦めた。
絵は描けないけど、色は好き。
色を組み合わせることには真剣に取り組みます。
それはかなりな程度の真剣さです。
だからアクセサリーを作ることにしたわけですが、それも「細かさ」より「色彩」にしか重点を置いていません。
洋服の組み合わせもしかりで、センスとは、色の組み合わせがほとんど全てだと思っています。
だから、変なセンスで服を着ている人を見ると気持ちが悪い。
イラっとくる。
「なんでそんな色を組み合わせるのだろう?どうしてその組み合わせで「いい」と思えるんだろう?」と考えてしまいます。
他の人にはわからないことですが、それはそのセンス悪い「人」に対する批判とか好き嫌いとか、そういうレベル感からはかけ離れていて
「なんで?どうしてだろう?」
だけに興味が行くのが、わたしの特徴であります。
関係が親しければ、そのスカートには、そのジャケットよりこんな色で合わせた方がカッコいいよ!などと、差し出がましく言えたりしますが、
でも、そうでなければ、
「「その組み合わせで良い」と思っているような人」
という風に、わたしの脳はその人を認識します。
で、その程度で良しとしている人が言う「良い・悪い」のレベルはどういう感じなんだろう?
という考察に進みます。
それがわたしの思考回路です。そういう特徴です。
さて、一昨日のこと。
最近仕入れたこのボードに彩色していました。
この、色をつける、という行為はかなりの瞑想だと思っています。
わたしは色が「好き」ですから、好きなことを非常に強い強度で、集中して、一心不乱に取り組むわけですから、当然わたしにとって「イイコト」に決まっています。
それと、彩色したボードは、それだけで増強されたエネルギーを発することもわかっています。
このように入れただけで、素のものとは別物になるのがわかると思います。
で、最初にこのブルーを決めたことで、全体をわたしの中にあるルルドの教会で見た彩色にしようと閃きました。
それで色を重ねていき、最後に中心のいくつかの円の部分になりました。
この写真の、筆が入っている箇所の周辺に、いくつか円があります。
この一番外側になる円を、最初は違う色で塗っていました。中心からすぐそばにあるライトゴールドで。
それを、「なんか違う」と感じて、この写真の色に塗り直したわけですが、円がきっちり塗り変わった瞬間、
「それ」が発生した!
ということが、足の爪先がビリビリする、わたしの感覚で言えば、毛細血管に血が通っている感じ、うわ!という感じ、によってわかりました。
本当に、筆がきちんと円を終えた瞬間に「それ」が始まったのです。
はっはーーーーーー、と思いました。
わたしの場合、自分で作って自分で体験して自分で分析する、をやっているので、
「めちゃくちゃ驚いた!」から「納得した」までが秒速です。
それで、自分でわかったことは、
1)色彩とはつまり振動(波動)そのもの
だということと、
2)エネルギーとは、全体が完璧に調和した時に最強のものが生まれる
ということ
3)強い色の反対色によるコントラストでは波(振動波)は大きいが、細かいところには伝わらない
4)微妙な色の組み合わせの調和では、波は小さいぶん細やかで、細部に伝わる
ということ、
そして
5)最初に書いた通り、わたしが昔から「色彩」に強い感覚を持っていたのは、要するに、振動数に反応していたってことなんだ(ものすごく納得できた)
という5点でした。
で、さらに、
困ったことに、この前ここで書いたことですが、直近のわたしは、頭上に渦潮を持っています。
それを鎮める(というか、バランスさせる)ために、毎日地面方向のエネルギー(ダウンフォース)の強化に努めています。地道に。
それが、このボードが完成したら、また渦潮が活発化してしまい、ここ数日の努力が水の泡に(笑)
いや、(笑)って、そんなに笑えることでもないんですよ、かなり深刻です。
で、その日はそれ以降、これを一瞥するだけで渦潮がぐわーーーっとなるので、せっかく彩色して気に入っているのにどうしようかと思いながらとりあえず伏せて、箱の中にしまった。
そしてまたグラウンディングして、ダウンフォースを入れて、ようやく落ち着いた。
もっと遅い時間になり、取り出してみると、渦潮は勢いを増すことはなくなったので、少しなじんできたと思った。
ところが翌日、美容室に行って「家庭画報」をペラペラめくっていたら!
何とはナシに見たこの写真で
またもや頭上の渦潮が活発化!
おちおち雑誌もめくってられない。
深刻な渦潮問題。
(自分で書いてて笑ってしまいますが)
笑いごとじゃないんですよ。
まあ、そんな渦潮を鎮めるために、こうして文字を書いたりしているわけです。
ま、ですから、
みなさん、服装は大事ですよ。
服装そのものではなくて、「服の色彩バランス」です。
や、ほんとに。
長くなったので、この件はまたいつか続きを書きます。
ではまた。