いつどうして知ったのか、ただごとではない「岩」とその上に建つ教会のことが頭から離れない。
フランスの中央部、リヨンの南西、サンテティエンヌの近くっちゃ近くのようだから、訪れるのはなかなかハードル高し。しかし行きたい!!
どなたかフランス周辺の方、運転してくれませんか?
https://goo.gl/maps/ZhjEbUKgeBz3es9BA (地図)
巨大すぎて現実感のある全容写真を取るのが難しいのか、こんな感じではあるが、想像はつく。
柱状節理を成しているところもあるのがわかる。
いつも言っていることを繰り返すが、
教会があるから神聖な場所なのではなく、そもそも神聖視されていた場所に、古代神殿があり、それが教会に差し代わっただけ。
聖地とはそういうものだ。宗教は、そこにある「チカラ」を巧みに利用してきただけ。
わたしが釘付けになっているのは、この「岩本体」。
しかしどうやってこれを知ることになったのか、つい最近のことなのにまったく思い出せない。
そして、この地で目を引くことは、この岩の向こう側に、もう一つ別な岩がそびえていること。
遠景でないとわからないが、こんな様子。
2つの巨岩のエネルギーを町(平地)に落としているのだろう。
要するにこれもミシャクジだ。
奥に見える岩の方が高く、その上には巨大な聖母子像が建てられているが、この内部というのが「螺旋(階段)」だ。
ああ、なるほどなーと思った。
それはつまり、これと同じことなんだ。
気になってwikiを引いたら
礼拝堂は、ローマ神話の神メルクリウスを祀った神殿と入れ替わる形で[5]10世紀半ばの969年に創建されたもので、高さ82メートルのサン・ミシェル岩山の頂に建つ。268段の石段を登りつめたところにある。岩山そのものは、礼拝堂の創建よりも前から何千年にもわたって神聖視されていたと考えられている。1840年にフランスの歴史的記念物に指定された。
とあるから、メルクリウスはマーキュリー、つまりこの辺りは水銀鉱脈があるか、あるいは「水星信仰」の何かがあったのだろうと思われる。
カトリック圏では、巨岩関係はサンミシェル(ミカエル/マイケル)と相場が決まっている。モン・サン・ミシェルもそう。
巨石あるところ、わたしはどこにでも惹かれるが久々に強く気になる。
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