たとえ小さくても、自分にできることをするだけ
佐世保に「菌ちゃんファーム」を主宰している菌ちゃん先生という方がいます。
先日、偶然出てきた広告動画でこの方がお話されている内容に感動しました。(偶然と一応いうけどFacebookのターゲティング効きまくっているってことですけどね)
仰るには、
現在言われているCO2。人類が長年かけて農薬や除草剤によって殺しに殺し続けてきた土の中の生命がCO2になってる。だから今、温暖化とか言ってCO2過多を騒いでるけど、そんなもん人類が生命体を殺してきた結果じゃないか!
それなら自分たちが小さなプランターでもいいから、もう一度CO2を生命に変える作業をしようじゃないか。
最初は小さな動きでも、みんながやれば、その農法を取り入れる農家の人が出てくる。この効果をみんなが知るところとなれば、やがて世界に波及する。
今は雑草と言われているものにこそ恩恵がある。
菌たちが集まって最終形として生み出されたのが人間。だから人間は悪いことばかりして、存在しないほうがいいじゃないか、と考える前に、自分たちの小さな行いでもう一度地球の循環を取り戻そうじゃないか。。。。。
ハチドリのクリキンディのお話(『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』)を例に出しながら、「自分にできることをするだけ」という、そんなお話。
無条件にグッときました。
この先生の野菜づくりオンライン講座を受講してみようと思う。
テスラ農法実験、すでに明らかな差異
先生のお話は先日別なところで紹介した、わたしの「根の国底の国理論」とまったく合致する。
菌には育むグループ(根の国)と分解するグループ(底の国)がいる。両者のバランスが成立してこその「陰陽」。
ポジとネガがともに内包されているからこその「完全」。
成長の促進だけでは底の国が成り立たない。底の国まで到達して初めて「罪という罪はあらじ」となるはずなのに、最終的に消し去る機能を実は抹殺してきた近代世界。
そんな世界に小さな小石を投げてみよう。
「池に小石を投げれば、その波紋は徐々に広がる。小石を投げてみることが大切なんだ」。これは亡き父の口癖であり、死に際までわたしに言いました。
わたしはわたしなりに小石を投げてきたつもりですが、今もっともホットな小石は「テスラ農法」じゃないかと思ってます。
テスラ農法を開始した時点の話はこちら。
【エネルギー】ニコラ・テスラ的野菜づくり
この時点(4月20日)でキャベツ実験はこうだった。
5月7日の今、同じ角度でこうです。
ちなみに、ノーテスラのキャベツは、写真でわかりにくいけれど、それほど成長していない。
それからこないだタネから発芽させたソラマメ。
支柱そのものをテスラ化してみたところ、やっぱり成長が違う。
他にもズッキーニ、かぼちゃ、トマト、プチトマトを植えてあります。これから人参、リーキ、エシャロット、ネギなどのタネを蒔くつもり。
実家の庭には、ジャガイモ、里芋、その他ゴチョゴチョ植えてきました。
今後の成長をまたご報告しますね。
誰でも簡単に、ベランダでもすぐできるからやってみて!
それで、あまりにも簡単なことなので、みんなにも是非やってみることを強くお勧めします。
地方で畑を持っている方は地面に直挿しすればよし、プランターでも要するに、土と棒と銅線があればできるのです。
苗はその辺で買えばいい。
銅線は太いほうが良いです。例えばこれとかを買えばじゅうぶんです。
これまでに「マリアグリッドの使い方」などで、エネルギーの右巻き、左巻きなどについては説明していますので、いよいよ目に見える形で実感することができます。
畑の場合は、1本や2本ではなく、大量に挿す必要あり。支柱は木製でも、よく売ってる緑のやつでもなんでも良いと思います。
とにかく、なんでもいいから銅線をぐるぐるして、土に挿せば良い。そんなイージーなスタートを切ってみてください。
そして、各自であれこれと実験してみたら良いと思うのです。
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