
東北エリアにグリッドを広げたいから特別キャンペーンを始めた。
そこでわたしなりに「白河以北」について、遅ればせながら少しずつ研究を始めた。
意識を向けると、いろんなものが見えてくる。わたしたちは「歴史」などというものを駆け足で習ったとしても、なにも知らないに等しいことを深く思い知らされる。
若い頃に、それこそ人間というものについて、なーーーんにもわかっていない時に、「誰と誰がどこで戦って、誰が勝って誰が滅びた」みたいなデータ的なことを数行で教わったからって、何かを知ったわけではない。何かを理解したわけではない。。。。
東北についてわたしが一番気になるのは、やはり鉱脈、特に産金、そして製鉄、そして製鉄技術を持っていた民についてだ。
結局のところ、地球のあちこちどこを見ても、地下資源豊かな場所は、誰にとっても「攻略」したい場所だったであろう。
そのために、大義を用意して、人は、人を殺してきた。
それが人類の歴史。
人類の歴史は「負の歴史」。やられた者たちの隠れた念(隠念)の上に、わたしたち生き残った者の末裔が生きている。
鹿島大神宮のペグマタイト岩脈
というものを教えてもらった。
写真はHPから拝借。
「一億年の昔 地中の奥深くでこの巨晶花崗岩は生まれた」
いつか訪れてみたい。
東北に限らずだが、この日本にはとてつもないものがたくさんあり、自分はまだまだ、知らないことばかりだな、としみじみ思う。
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