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グラウンディングについて(3)防御的な人(一人アメフト)


グラウンディングについて(3)防御的な人(一人アメフト)


今日、メンタルブロックの話が出たので、それに関連して。

 

みんながみんな、自身のエネルギー体感があるわけではないですし、仮に体感があったとしても、その「解釈」となると思い込みが入ったりもします。

 

そもそも人に対して防御的な傾向のある人は、裏に攻撃性を孕んでいることが多いです。

ある点を境に、自身の中で攻守が入れ替わるわけです。

防御していた分、攻撃的な態度に出る。周囲は、何事が起きたかと思うわけですが、本人の中では、スタートが防御ですから、防御しきれなくなったら攻撃に転じるわけです。

ちなみにこのケースをわたしは「一人アメフト」と密かに名付けていますw

(そこはどうでもいいんですけど、いつ攻守が変わるのかわかんないからという理由です、念のためw)

 

防御的な人というのは、自分をさらけ出せない人、素の自分で人と接することができない人のことを言っています。

 

しかし、そもそもどうして防御的なのかというところを考えれば、その人にとって、世界(=自分以外の他者)は自分を攻撃してくるものだ、という前提に立っているからです。

それは顕在意識の場合もあるでしょうが、だいたい思考の癖だったり、潜在意識だったり、つまり思い込み、「信念」です。

 

もちろん、その思い込みが発生するには、なんらか過去の経験(自身がはっきりと覚えていることとは限らない)がそうさせているわけですが。

 

自身が無意識に、「世界が自分を攻撃してくる」という立場に立っているので、何か気にくわないことはすべて、大なり小なりすべて「攻撃」と捉えてしまいます。

攻撃されることを想定しているので当然です。

また、思考が現実を創るわけなので、攻撃されることを想定していれば、攻撃されるようなことが起きるようにできています。

 

攻撃に備えて常に防御しているわけですから、後ろ手にナイフを持っているようなもので、人となかなか仲良くできません。

人にツッコまれないようにしている人には、誰しもなかなか軽口を叩いたりできないもので、従って笑いが生まれないので相手は疲れてしまいますし、一歩深いところには立ち入らないようにするでしょう。

常に甲冑を着て歩いているようなものだから、何より本人が一番疲れることだろうと思います。

 

 

人間関係というのは、要するにエネルギー同士の干渉ですから、どんなに仲の良い間柄でも、一度もぶつからないということは稀で、時には衝突したり不快になったりしながらも、理解を深め合うというところに醍醐味があり、それによってお互いが成長するという仕組みです。

色々な人と出会う中で、気が合わない人がいても当然です。 

みんなと仲良くする必要もないし、全ての人に気に入られようとする必要はありません。

 

けれど、合わないからといって、「攻撃された」と見なして(思い込んで)、その相手から離れることだけを繰り返していると、当然、育たないものがあります。

それはヒューマンスキルです。

また、そっと離れればいいものを、攻撃されたとわざわざ喧伝したり、ふてくされた態度を取らずにはいられないのが、「一人アメフト」タイプの特徴です。

 

 

長くなってきたので続きます >>>