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「コンフォートゾーン越え」についての話(3)


「コンフォートゾーン越え」についての話(3)


「コンフォートゾーン越え」についての話(1)

「コンフォートゾーン越え」についての話(2)

 

そのビビりの正体を暴け

どうして「ビビりこそが宝」なのか。

このビビりにすべてのヒントが隠されているからです。

 

ビビりの要因は人ぞれぞれ、たくさんあるでしょうが、でも多くの人は、「なぜ、それが怖い」のかは突き詰めて考えようとしません。

ちなみに突き詰めて考えられる人はラッキーで、そういう人はジャンプまでが早い。

自分は何を恐れているのか。

 

多くの場合、それは「人間関係」です。

しかし、人はそのことに気づかない。

二元論講座でも説明しましたが、この世の「悩み」の9割は、とどのつまりが人間関係に行きつきます。

結局、その「恐れ」を深掘りすれば、最終的には「自分と他者」という二元性から来るもの、なことが多いです。

講座でも「これ(自分と他者)が最も強固な二元性のトリックだ」と言いましたが、ピンと来る人は少ない。

なぜなら、それほどまでに気付きにくい、無意識の恐れなのです。

 

 

例えば、こんな人がいます。

 

その人はセオリー的には、この世のトリックも魂の仕組みも知っています。本もたくさん買い込みました。それらしいセミナーや講座、各種鑑定なども受けているので、ざっと全てをひと舐めしています。

でも、自分の本当にやりたいことがわからない。

魂が本当に求めていることがわからない。

しかしその人には特徴があって、アウトプットが極端に少ない、あっても全く具体性に欠ける話しか出てきません。

つまり、その人が理解したこと、その人の心のうちから出てくる言葉がなんなのか、周囲にはわかりません。

で、「それでは周囲に伝わらない」ということが、本人には見えていません。

性格も極めてよく、本当は自由闊達な人であるにも関わらず、何か表現に蓋をしている。

蓋をし続けているから、自分のアウトプットしたいことが、自分でもわからなくなってしまっている。

 

ここにあるのは恐れです。

自分が本当に感じていることや、思うことを、そのまま出したら「よく思わない人がいる」という「信念」を大切にしてしまっています。

その結果、自分の人生を生きているようで、実は生ききれていない。

世界でただ一人な存在であるその人自身を、「他の不特定多数の気にいるようにしなければいけない」という風に、自分で仕向けてしまっています。

そして、何かを能動的にした時の自分と、それを見る周囲の反応、を脳内想定してビビっているのです。

 

「人に嫌われたらいけない」は最高レベルの呪縛

 

この「負の脳内想定」は誰でも引っかかりやすい罠で、ここに引っかかっていることが「悪い」わけではありません。

かーーーーーーーーーー!引っかかっていたぜ!

ということに気づくことが大事だよ、という話です。

 

そういう意味では、「自分は特にどこにも引っかかっていない」と思いたい気持ちはわかりますが、そう思い込んでしまうことは危険なことだと思います。

 

人は結局、他人に気に入られることを目的に生きることはできません。

「特に気に入られようとはしていない」と言うかもしれませんが、「誰か」(誰だよ?)から「何か」(何をだよ?)を言われるだろう、と想定するのは、イコール「嫌われたくない」心理以外の何でもなくて、そこを手放さないと、あなたは何者にもなれません。

 

(それをやることで)たとえ嫌われてもいい!と思えるようなことにこそ力があり、そしてそれをやることであなたは本当に愛されるようになるのです。

 

それに、仮に自分が本当にしたい行動をとった時に「ネガティブな何か」を言ってくるような誰か、というのは、この先大切にする必要があるのでしょうか?

冷静に考えれば、

単に自分のジャンプの妨げ

以外の何でもないと気づくでしょう。

 

 

 

ビビりの話は参考になるので、別な例も次に書きます。

 

(続く)