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あまりにも不思議なお話

*この記事は、虫の姿が苦手な人は読まないでください。

 

えー、Kaorissimaブログではときどき書いているのですが、わたしは子供の頃から虫が好きでして。

養老先生の気持ちがよくわかる。

まあ、変わった子供なのでしょうが、そんな子は昔からいるもので、そう平安時代からいたわけで、

「虫愛づる姫君」とよく親にからかわれました。

彼女の気持ちがよくわかりすぎて、多分彼女はわたしだろう。

 

そんなわけですからここ10年ぐらい、狭い庭の片隅にある山椒やレモンの葉っぱに、アゲハ蝶が卵を産むと、保護して羽化させるのが年中行事になっています。

これ、結構な騒動です。

何しろ我が家の山椒は小さい。すぐに足りなくなる。

しかしもう年中行事ですから、「やばい!足りない!」と言えば、鎌倉の心やさしい方々が、山椒の枝を差し入れに持ってきてくださいます。

そんな呑気で平和なマイタウン。

 

今年は、夏も終わってからほとんど葉が落ちた実家の山椒に蝶がヒラヒラきて卵を産む現場に居合わせたので、仕方なく全員孵化したタイミングで保護しました。

その数15ぐらい。

みんな順調に大きくなり、蛹になっていきます。

彼らは頭が良いので、この時期に蝶々になっても無駄と知っていて、冬を越す蛹となるわけです。そして春になったら満を辞して変身し、大空に舞い上がる。

 

しかし、どうしてそういうことがわかるのか。

どのタイミングで「行こうか、やめようか」わかるのか。

それが子供の頃から謎でした。「なんでだろう」。

だって、蛹の中はただの液体です。脳みそも心臓もない。ただの水。

この人たちは、なにか、天からの指令を受けて行動しているのではないか。

自分の意思や判断ではなく、なんらかの指令に沿って決めているとしか思えない。

 

今ではわかる。それがソースエネルギーとのつながりというものだ。

なんだ。

そーゆーことか。

わたしたちだってソースときちんと連動していれば、大抵の判断は間違わない。

 

なんだ。

心配ない。

 

 

前置きが長くなりましたが、

あまりにもに不思議な話。

 

えーと、確か先週のこと。

順調に蛹になり、残り3となったイモムシかごが、わたしの背後に置いてあります。

その日は大きな蚊がいたので、何も考えずピュッとやりました。

寝る前に、イモムシをチェックすると、1人が地に落ちて、身体を悶え、苦しんでいます。

もしかして、わたしが不用意に殺虫剤を撒いたせいでは?真偽はわかりません。他の2人はなんでもないのです。

とにかくあまりにも苦しむその姿に、わたしは罪の意識を感じた。体長にして3センチに満たない虫ですが、そんな姿を見ていると涙が出てきます。

どうしよう、、、、、

 

わたしは彼を取り出して紙の上に置き、周囲をマリアさまで囲んだ。

それでも七転八倒する虫。

確実に2時間以上はその状態。

普通に考えて、これは死にます。残念ながら。

その時点で夜中の2時ぐらい。

あとはマリアさまに任せて、もう寝よう。彼をかごに戻し、かごをボードの上に置き、周囲をマリアさまで囲んで去りました。

 

 

ま、そうは言っても。

朝起きたら亡くなっているだろう。あーあ、かわいそうなことをしてしまった。ごめんなさい。

 

 

で、翌朝。

死んでるに決まってる、と思って(ショックを回避するための否定思考w)かごを覗くと、、、、

や!生きてる!動かないけど、死んでない。

 

ちょっとかなりびっくりしまして、

その後もちょいちょい覗くたびに、どんどん生き返ってる。

苦しそうに身体をよじらせ転げていた時は収縮していたキャタピラも復活して、いつの間にか枝の上に。

 

 

まあ、それも不思議なのですが、ある意味、この程度だと驚くけど驚かない。

 

今、どうなっているかというと。

 

 

立派にむしゃむしゃしているのですが、

ちっとも大きくならない!

同じ程度だったもう一人が、どんどん成長して5〜6センチになっているのに、

彼はまだ3センチ程度のまま。

 

どういうこと?

 

これは殺虫剤の影響なのか、それとも、なに?なんなの?

 

 

飼育歴長いわたしですけど、ちょっとびっくりしております。

彼はいつまでこの調子なのか。

 

自ら成長を止めた子供オスカーを描いた、映画『ブリキの太鼓』(めっちゃ名作です)を思い出したりもしています。

 

とかなんとか。

 

 

ではまた。

 

 

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